あなたは知ってた?外壁塗装の工程をご紹介!

みなさんこんにちは。ハヤトリフォームです。
外壁塗装は何回も頻度のある工事ではないので、塗装工事の工程を知っている方は多くないと思われます。

そのため、どんなふうに工事を進めていくのか、期間はどれほどなのか、悪天候の場合はどうなるかなど、不安でいっぱいですよね。
外壁塗装の工程や日数を事前に把握しておくと、安心して外壁塗装を迎え入れることができます。

そこで今回は、外壁塗装工事の一連の流れと工事期間中に注意したいことをまとめてお話ししたいと思います。

■そもそも外壁塗装の必要性って?

外壁はお家を風雨や紫外線、砂埃、チリなどから守る大事な役割を持っています。
お家を長持ちさせるためには外壁の定期的なメンテナンスが必要であり、怠ると外壁に生じたひびや隙間などから雨水が入り込み、外壁内部の木材を腐食し、建物の老朽化を早まらせるのです。

そのような状態に気付いた時はすでに遅くて、塗装だけでは修復を施せない可能性が高まります。
その時には修繕に塗装代より倍以上の額が請求されるでしょう。
そんな風にならない為に、早めの対策をとることが大切です。

■塗装の流れ

1.足場を組む

最初に足場を組むことから始まります。
外壁塗装の作業を安全にしっかりと施工する為に足場をしっかり組み立てる必要があるからです。

強風が襲ってきたときに倒壊して通行人にけがをさせてしまったというケースもあるため、事故を起こさない為にも足場を組むことは大事な作業の一つです。

2.外壁を洗浄

次はお家を丸ごと洗浄です。高圧洗浄で外壁に付着している汚れや旧塗膜を落とし、同時にサッシや窓、雨戸なども洗浄します。
綺麗に洗浄することで、塗料と壁の密着率を高めることができます。

3.養生

サッシや窓、ドアなど塗料がついてはいけない箇所をビニールやテープなど使い保護します。

4.下地補修・調整

凸凹にならないように塗装面の傷を直し、平滑な面を作り上げます。

5.下塗り

上塗りの塗料がしっかりと密着するように、下地強化剤を塗ります。
そうすることで壁面そのものの強度を上げることにも繋がります。
基本的に下塗りの塗料は白やクリーム色など目立たない色を使用します。

6.中塗り

ここでやっと色のついた塗料を塗ります。

7.上塗り

打ち合わせで選んだ塗料・色を仕上げとして塗り、中塗りと2度塗りをすることで、より高い耐久性を持った強化な壁面を確保します。

8.付帯部分塗装

これは外壁や屋根以外の雨戸や戸袋などに塗装を行う作業のことです。

9.点検と手直し

塗り残しがないか仕様書をチェックしながら塗装面全体を確認する作業です。

10.足場解体

塗装が完璧に仕上がれば、塗装した壁にぶつからないように足場を解体します。

11.清掃

養生に使われていたビニールやテープなど、建物のまわりにあるあらゆるゴミなどを拾い掃除します。

最後にお客様と立ち会いチェックを終了すると工事はこれですべて終了です。

■工事中に気を付けたいこと!

できるだけ毎日工事の進捗具合をチェックすることが重要です。
仕様書に書かれている通りに工事が進んでいるか確認することで、作業のミスを防ぐことができます。

特に、営業者と施工する職人さんは全く別人なので、仕様書通りでなかったり、打ち合わせ通りに工事が進んでいなかったりなどトラブルを引き起こすことが増えています。
そのようなことを防ぐために、施工作業の支障にならない程度で、進捗具合を施工職人さんに適宜質問をしてみると良いでしょう。

■まとめ

いかがでしたか。
外壁塗装の大まかな流れと注意するべきポイントについて理解ができたと思います。
塗装工程を知っておくことで、工事中の業者と顧客の相違によるトラブルを防ぐことができます。
実際塗装工程は業者や家の大きさ、塗料の種類などによって多少異なるということも知っておきましょう。
これを機に外壁塗装の際はこちらを参考にしてみてください。

今すぐお電話をする