外壁塗装が健康に与える影響とその対策!

外壁塗装は内部塗装と違い、独特のシンナーの匂いを想像する方が多いのではないでしょうか?
最近の塗料は昔のものほどシンナー臭いものは少なくなりましたが、それでも体への影響は気になりますよね。
今回は外壁塗装が健康に与える影響とその対策についてご紹介します!

1 体への影響は?

外壁塗装が人体に与える悪影響はあります。
外壁塗装に使用される塗料の中には、イソプロピルアルコール、メタノール、キシレンなどのシンナーが含まれており、刺激臭を長く吸うと健康被害にあう可能性があります。

主な症状としては、は餉餉、ままい、睡眠障害、頭痛、生理不順、不妊、ノイローゼと多岐にわたります。
最悪な場合は、呼吸困難から死に至るケースも予想されます。
元々あった持病が悪化する例も報告されており、外壁塗装の際は気を付けなければなりません。

2 特に赤ちゃんと妊婦さんは注意

人体へ悪影響があることは確かですが、一般の方は十分に換気を行って、新鮮な空気を取り入れるようにすれば、ほとんどの人には目立つような影響はありません。

しかし、赤ちゃんはシンナーへの耐性が弱いので、鼻水や視力の低下、下痢嘔吐といった症状が現れる可能性が高いです。
同様に妊婦さんの場合は、胎児に悪影響が出る可能性があります。

それでは塗料による健康被害を防ぐためにはどうすればいいでしょうか。

1 水性塗料を使用する

水性塗料は油性塗料に比べて、シンナーの含有量が少なく、においも少ないです。
昔と比べて、水性塗料のクオリティが上がり、種類も増えたので選択肢が広がっています。
ただし、水性塗料の中にもシンナーは含まれているので、水性塗料にしたから安心というわけではないことに注意しましょう。

2 マスクをつける

ホームセンターや通販でマスクを購入し、自宅にいる間は装着しましょう。
健康被害に敏感な方は、普通のマスクではなく、防毒マスク、有機ガス高濃度用マスクといった「有機溶剤系の防毒マスク」を購入しましょう。
1000円から4000円ほどで買えます。
そう出ない方は活性炭入りの不織布マスクを利用しましょう。

3 赤ちゃん、妊婦さんがいる家庭は家に近づかない

赤ちゃん、妊婦さんは特に健康被害が大きいので、工事期間中は他のところに泊まることを検討してください。
ご親戚、知人の家に住めない場合は、マンスリーマンションといった選択肢も考えましょう。

以上、外壁塗装が健康に与える影響とその対策についてご紹介しました!

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