「外壁塗装ってマンションだけじゃないの?」
「外壁塗装って色が変わるだけじゃないの?」
なんて思っている方は多いのではないでしょうか?
実際、外壁塗装を行なっているマンションは時々見かけるものの、一軒家で外壁塗装を行なっている家はあまり見かけないように思います。
だからといって、本当に外壁塗装はしなくて良いのでしょうか・・・?
そんなことはありません!ここでは外壁塗装の効果について見ていきましょう!
◆外壁塗装の意味って??
外壁塗装にはあまり知られていないですが2つの目的があります。
・外観の美化
新築の時はきれいな外壁も10年前後で紫外線などにより色が褪せたり、汚れ、ひび割れが発生します。
外壁塗装することでまた新築の時のように綺麗な状態に戻すことができます。
・外壁自体の保護
外壁は紫外線や雨、または地震、大気汚染など晒され、痛んでしまいます。
そんなに痛んだ外壁をそのまま放っておくと、屋根のズレや外壁にヒビが入ってしまいます。
そうならないために外壁塗装を行い、素材を保護する必要があります。
◆もしやらなかったら??
では、もし外壁塗装をしなかったらどういったことが起きるのか確認しておきましょう。
先ほどもあったように外壁は常に雨風や雪、台風、紫外線に晒されています。
すると、当然ひび割れや鉄部のサビ、木部は腐食につながってしまいます。
そうなると、建物内に水が侵入し始めます。
そうなると湿気からカビが発生します。それだけでなく、湿気を含んだ木材にはシロアリが住み着き、痛んだ木材がますます痛んでしまいます。
そうなってくると外壁塗装では止められず、外壁自体の張り替えといった大掛かりな作業を必要とします。
◆では外壁塗装はいつ頃したらいいの??
一般的に外壁塗装は初めての塗り替えは7〜10年と言われており、2回目以降は10〜15年が目安と言われています。
初めての方が期間が少し短いのには理由があります。
その理由は新築の場合、外壁以外の部分に多くのお金がかかるため、意外と外壁が疎かになり、2回目以降より早めの外壁塗装が必要になります。
◆まとめ
外壁塗装の重要性を分かっていただけたでしょうか??
家は人生で最も高価で大切な買い物です。
その家をきちんとメンテナンスできていない人は意外と多いのかもしれません。
外壁塗装をすることで自分の家を綺麗にみせ、そしてしっかりと保護することで老朽化から家を守ることができます。