外壁塗装をするときにトラブルにならないように気をつけるべきことをご存じですか。
誰だって問題を引き起こしたくはないですよね。
問題は起こしたくないけど、いざという時のために知識は欲しいという方もいらっしゃるでしょう。
今回は起こりかねないトラブルの要因と、起こしてしまった時の対処法などをご説明します。
☐起こり得るトラブル
工事が進行していくうえで、近所の方とのトラブルが起こる場合があります。
誰だってトラブルを起こしたくはないですよね。
原因を知ることで未然に防げるでしょう。
今回は、トラブルとなりえる主な要因を2つご説明します。
＊知らなかった問題
このトラブルは、塗装業者やあなた自身、近所の方の間で最も起こりやすい問題といって良いでしょう。
このトラブルはどのようにして起きているかご存じですか。
原因として、伝達漏れが挙げられます。
伝達がきちんとできていなかったため、聞いていないとトラブルに発展するのです。
そのため近所の方へ事前に伝えておくことが重要だといえるでしょう。
書面で伝えるという方法を取ることで、認識のずれが起きにくくなります。
＊依頼した業者が悪徳業者だった
外壁塗装の業者はどこも一緒だと考えている方はいらっしゃいませんか。
そのような考えはとても危険だといえるでしょう。
業者によって企業理念から得意な施工まで、特色が異なるためどこも同じではありません。
複数の業者の話を聞いてみると、その違いを感じられるでしょう。
依頼する業者選びを間違えてしまうと、のちのち大変なことになります。
もし悪徳業者に依頼してしまうと、質の悪い塗装になってしまうでしょう。
更に、お客様を第一に考えてない企業であるため、近所の方への対応もおろそかにされてしまいます。
必然的に、悪徳業者に依頼してしまうと、トラブルは起きてしまうといえるでしょう。
☐トラブルが発生した際の対処法
最初にトラブルの要因となりえる事柄についてご説明しました。
たとえ気を付けていたとしても、トラブルが起きてしまうことはあるでしょう。
起きてしまったものは仕方ありません。
トラブルが発生してしまった時に役に立つと考えられる対処法を紹介します。
＊業者に対応してもらう
塗装会社に工事を依頼した場合、責任は業者にあります。
このため、外壁塗装に関するクレームは、業者に任せましょう。
賠償金が発生した場合において、あなた自身が支払わなくてもいいのです。
＊自力で対応する
ここ近年流行っているDIY等は、自己責任になってしまいます。
この場合は賠償責任も自分に来ます。
そのため被害者と直接相談する必要があります。
工事を業者に依頼したのであれば、自力で対応することはおすすめできません。
なぜなら自力でできるような対処法は少なく、さらなるトラブルを招きやすいからです。
＊第三者へ相談する
対応すべきはずである業者が対応してくれないということも起こりうるかもしれません。
その場合は第三者に相談をしなくてはいけません。
業者が対応してくれなかった場合に役立つのは、住宅リフォーム・紛争処理支援センターです。
聞いたことない名前で、相談しにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この支援センターは外壁塗装だけではなく、リフォームに関するあらゆる相談を受けています。
そのため少しでも困っている事や疑問に思っている事があれば、電話等で相談してみましょう。
☐トラブルに発展した際のリスク
近所迷惑を考えないで工事を強行したらどのような問題が起こるか考えたことはありますか。
これから起こると考えられる問題を2つご紹介します。
これらを事前に知っておくことで、未然に防げるでしょう。
＊賠償請求
塗料や汚れが隣の家などに飛んでしまうことがあるかもしれません。
そうなると、弁償費用を請求されるでしょう。
塗料の飛散による賠償請求特に起きやすいトラブルの1つです。
場合によっては、高額な賠償請求をされることもあります。
基本的には業者が支払いをしますので心配はいりません。
場合によってはあなたが払わなければいけない場合もあるので、注意が必要です。
＊怒鳴り込み
工事の途中で、隣の家の人が怒鳴り込んでくることがあるかもしれません。
原因には何があるかご存じですか。
原因の1つとして、挨拶をしに来なかったということが挙げられます。
挨拶をしなかっただけで怒鳴り込みに来るはずないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし挨拶が無いことで、騒音や悪臭等が通常の何倍もの不満になってしまうのです。
怒鳴り込みはお互いの時間と体力の無駄になります。
そのためトラブルが起こらないように事前に挨拶はしっかりしておきましょう。
☐まとめ
塗装工事にまつわるトラブルについて、理解していただけたでしょう。
今回は要因になりえることも対処法もご説明しました。
要因になりえることが分かっていれば、予防策がとりやすいでしょう。
トラブルが起こらないように細心の注意を払いながら、納得できる塗装・住宅を作り上げてください。
