外壁塗装に最適な時期はいつなのか?福岡の業者が解説します!

「外壁塗装はいつすればよいのだろうか」
「季節によって施工のしやすさは変わってくるのだろうか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、外壁塗装に最適な時期について解説します。

□塗り替えの条件

実は、塗り替えをするためには条件があるのです。
「気温が5℃以上」
「湿度が85%以下」
この2つの条件を満たせなければ、塗り替えはできません。

塗料は塗った後に乾燥させる必要があります。
乾燥させることによって、塗料を外壁に定着させることができるのです。
乾燥がスムーズにできなければ、塗料としての最大限の効果が発揮できません。
そのため、これは塗料の性質上必要な条件なのです。

□外壁塗装に不向きな季節

*6月上旬から7月下旬にかけて

この季節はいわゆる、梅雨の季節ですね。
梅雨入りは6月上旬頃で、梅雨明けは7月下旬頃とされています。
梅雨の時期は雨が多く、湿度も高くなりがちです。
そのため、この時期は外壁塗装にはあまり向いていないのです。

*冬

地域にもよりますが、気温が5℃を下回ってしまうと施工ができなくなってしまいます。
さらに、洗濯物が乾きにくいことと同じように、塗料の乾燥に時間がかかってしまいます。
また、結露によって塗料に水滴がついてしまう可能性もあります。
外壁塗装をお考えでしたら、この季節は避けたほうが良いかもしれませんね。

*夏

夏は気温が高く、湿度も塗料の乾燥に適しているため、外壁塗装に向いている季節でもあります。
ですが、施工中は窓が開けられなくなってしまいます。
夏の暑い時期に窓を開けられないことを苦痛に感じる方には、あまりおすすめのできない季節です。

□外壁塗装に最適な季節

*春・秋

この季節は、気温と湿度の問題はほとんどありません。
ですので、外壁塗装に最適な季節と言えるでしょう。
ただし、秋は台風が来てしまうかもしれません。
施工中に台風に見舞われると、残念ながら工期を延長せざるを得ません。
秋に塗装を依頼されるのでしたら、その点に注意しておきましょう。

□外壁の劣化状況も考えよう

種類にもよりますが、塗料の耐用年数は約10年とされています。
10年ほど経過すれば、劣化が見受けられることも多くなってくるでしょう。
劣化が目立つようになってきたら、外壁の塗り替えのサインかもしれません。
業者に相談をして、塗り替えが必要かどうか見極めましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装に最適な時期について解説しました。
冒頭に紹介した2つの条件を満たせば施工は可能です。
外壁の劣化状況や季節を考え、不向きな季節はできるだけ避けるようにしましょう。

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