住宅の外壁塗装は年数が経つとひび割れが発生することがあります。
何かぶつけた訳でもないのにひびが入ってしまうことを疑問に思う方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、そのような悩みを解消してもらうために、ひび割れが発生する原因をいくつか紹介します。
□考えられるひび割れの原因
ひび割れは、クラックと呼ばれています。
クラックには、ヘアークラック、構造クラック、乾燥クラック、縁切れクラックの4つの種類があります。
それぞれによって見た目が違い、ひび割れの症状の程度も異なります。
＊経年による劣化
単に塗装から何年も経ち、塗膜が劣化したことが原因です。
外壁塗装は毎日紫外線を浴びており、時には雨風にさらされています。
それらによって塗料の耐久性が劣化していき、結果ひび割れが発生してしまうのです。
＊地震による振動
地震の多い日本では、私たちが普段生活していても気づかないような小さな揺れが多く発生しています。
その地震の振動によって、住宅に力が加わりひび割れが発生してしまうのです。
＊車、電車による振動
家が大きい道路の真横にある、線路沿いにある場合、大型トラックや電車が通るときの振動が住宅に伝わりやすいです。
その振動によって地震と同じようにひび割れが発生してしまいます。
□ひび割れを解決するために
ひび割れが発生した場合、専門業者に依頼して塗装をしてもらうのがひび割れを解決するためにもっとも確実な方法です。
業者は外壁についての知識を十分に持っていますので、ひび割れの原因を見つけ、もとよりも綺麗な状態に修復してくれます。
ひび割れを見つけたときは、放置せずになるべくすぐ業者に依頼するようにしましょう。
また、施工をしてもらう業者選びもとても重要です。
悪徳業者を選んでしまうと、重ね塗りをしてくれなかった、希望をあまり聞いてもらえず仕上がりに満足できなかった、といったトラブルが発生する場合があります。
このようなことを避けるために、業者を選ぶ際は、一度相談に乗ってもらう、ホームページの口コミを見てみるなどの対策をとることをおすすめします。
□さいごに
今回は、外壁塗装のひび割れの原因と、発生したときの対処法についてお伝えしました。
住宅は何年も住み続けるところなので、できるだけ綺麗な状態を保っていたいですよね。
外壁のひび割れや錆を見つけたときは業者に外壁塗装を依頼して、修繕してもらいましょう。
また、外壁塗装のメリットは見た目を良くするだけではなく、耐久性を高めるという点もあります。
最初の塗装から何年も経っているなと感じている方も、住み続けたいと思える住宅を保つために、一度外壁塗装を業者に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか？
