外壁塗装の色の選び方Part3

みなさん、こんにちは。
前回、前々回とご紹介してきた外壁塗装の色の選び方ですが、今回が最終回になります。
外壁塗装において、色選びは非常に重要な要素になってきます。
そして、家のイメージもほとんどは色で決まってしまうといっても過言ではないでしょう。

そのため、納得できる良い色を選ぶ必要があります。
そんな色選びの方法も、今回で、最後の紹介になりますのでどうぞ最後までお付き合いください!
もしも、前回、前々回の記事を見ていないという方がいれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

1、光源によって見える色の違い

色というものは、その光源によって見えかたが変わってきます。
つまりどういうことかといえば、蛍光灯の下で見る色と、太陽の下で見る色は違うということです。
塗装店の蛍光灯の下で見た、色の手本で良いと思って選んだ色も、実際に外壁塗装で塗ってみると、イメージしていた色と違うということになるのです。
業者の方に、見本の色が太陽の下ではどのような色に変化するのかをしっかり確認するようにしましょう。

2、ツヤがあれば色が変わる

外壁塗料の中にはツヤがあるものも多くあります。ツヤがあることは全然良いことなのですが、ツヤがあると色が変わってしまうということは認識しておきましょう。
ツヤがあるとどのように色が変わるのかは、ツヤがある外壁の色を見て回って参考にしても良いでしょう。
どうしてもイメージ通りの色にしたいのなら、ツヤなしの塗料を選ぶのが無難かもしれませんね。

3、カラーシミュレーションは信じるな

最近ではパソコンも普及して、家の外壁の色をネット上でシミュレーションできるようになりました。
しかし、シミュレーションで出された色は実際の環境を全く反映していません。家のある環境によって色は大きく変わってきます。
そのため、カラーシミュレーションはあまり信じずに、自分の中で様々な環境を想定して想像するようにしましょう。

4、服を選ぶノリで外壁塗装は選んではいけない

外壁塗装を自分の服を選ぶかのようなノリで選ぶ人も多くいます。
家の外壁は、そんな自分の趣味や好みだけで決めて良いものではありません。
しっかりと家に住む人全員の合意、周りの景観とのバランスなどを配慮するようにしましょう。

いかがでしたか?
以上が外壁塗装の色の選び方になります。
3回に渡ってご紹介してきましたが、「多い」と感じられたでしょうか?
確かに、意識することが多すぎて面倒くさいと思ってしまうかもしれません。
しかし、それだけ慎重に、考える必要があるのです。一度、塗装してしまうと少なくとも数年間は塗り替えることができません。
それだけに、しっかりとこの三回でご紹介した内容を参考にして、後悔のない選択をしましょう。

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