「外壁塗装の費用の相場はどれくらいなのだろう？」
外壁塗装をする際には、費用のことが気になるかもしれません。
大きな出費ですから、タイミングや内訳を事前に把握しておきたいですよね。
今回は、外壁塗装の費用の相場や関連して知っておきたいことを福岡の業者がご紹介します。
□外壁塗装にかかる一般的な費用の相場は？内訳についても
外壁塗装を行う際にかかる一般的な費用の相場は約60万円です。
これらはいくつもの作業やそこに設けられている金額によって変化します。
家が大きいと費用が高いのは想像できますが、費用の要素はそれだけではありません。
外壁塗装の費用の内訳は、足場代・人件費・塗装代金などで構成されています。
作業は高所ですることもあり、安全性の確保のためにも足場は必要です。
また、より美しく丈夫な塗膜を形成するためにも安定した場所を確保する意味合いもあります。
家の大きさよりも外壁の表面積で決まると考えるのが良いでしょう。
人件費は、工事に来る作業担当者の人数と工事の期間によって変化するものです。
当然人数が多いとかさみますし、長引くとそれだけ増えるかもしれません。
塗装代金に関しては、外壁の面積や塗料の単価などが左右する要因です。
塗料といっても様々な種類が存在し、価格や性能などが異なります。
全体の費用が高いためになるべく安くしたいかもしれません。
その分耐久性などは劣りますので、性能とのバランスを踏まえて選ぶようにしましょう。
□外壁塗装での支払いのタイミングは？
外壁塗装に関しては、様々な支払いが存在していますが、大きく分けて四つに分類されます。
一つ目は、工事前に全額の支払いを求められる形式です。
買い物ではしばしば前払いが行われますが、そこには確立されたプラットフォームやシステムが整っています。
一方で、外壁塗装工事はあくまでも個人と一つの業者のやり取りです。
仮に不具合があったとしても、済ませた支払いを取り戻すのは難しいかもしれません。
また、悪徳業者の中にはお金だけを受け取って逃げるところも存在します。
詐欺事件として被害届を出しても、そもそも事務所もないことも多いです。
金額が20万円に満たない場合にはこの形式が採用されることもあるかもしれません。
しかし、外壁渡航工事の場合はリスクが高すぎますので、相手をしないようにしましょう。
二つ目は、工事前と工事後に半分ずつを支払う形式です。
業者の中には、資金が不足していて材料の買い付けができないところもあります。
その解決策として、最初にある程度を受け取って、材料などをそろえるのに利用するのです。
地域の小規模な塗装業者であれば、潤沢な資金とは限りませんので、この方法が採用されています。
悪意のない可能性もありますから、警戒しすぎる必要はありません。
三つ目は、工事前に2割・工事中に3割・工事後に5割を支払う形式です。
この場合も同じく、初期費用を材料などの回すのを目的にしています。
三回に分けて支払いが行われるため、一度に支払う負担を軽減できる点がメリットです。
また、途中の工事内容を確かめてから支払える点で、安心して入金ができるでしょう。
四つ目は、工事完了時に全額の支払いを求められる形式です。
全てのサービスを見届けて支払う、一番安心できる方法ですよね。
□外壁塗装の費用に関して押さえておきたい注意点
外壁塗装では、明確に費用を提示できません。
なぜなら、足場工事やシーリング工事など複数合わさった工程をこなすためです。
それぞれに使う塗料も価格が異なりますし、人件費も同じとは限りません。
また、業者によっては何らかのつながりで材料を安く仕入れられるところもあります。
そして、工事をしているうちにさらなる不具合が見つかることもあるでしょう。
外壁塗装は家の外側に単に塗料を塗っているわけではありません。
内側に腐食が見つかれば適切な修理を行い、塗料が最大限効果を発揮するように手入れします。
そのため、提示された価格はあくまでも概算であることを押さえておきましょう。
どの程度の目安かを知る際には、複数の業者に見積もりを依頼して比較すると良いでしょう。
この方法は相見積もりと呼ばれていますが、悪徳業者を見抜く点でもおすすめです。
悪徳業者の中には、提示された価格はあくまでも概算であることを悪用する業者がいます。
具体的には、わざと低い価格を提示して契約させ、後々に吊り上げるのです。
騙されないためにも、なぜ安いのかを質問して、説明に納得した上で選ぶようにしましょう。
顧客に向き合うところであれば丁寧に説明しますので、その真摯さも判断に利用するのがおすすめです。
□まとめ
今回は、外壁塗装の費用の相場や関連して知っておきたいことを福岡の業者がご紹介しました。
外壁塗装の費用の目安は約60万円で、人件費や塗料代金などで変化します。
また、支払いのタイミングとして考えられるのは四つほどです。
より良い業者と納得して契約するためにも、注意点も押さえておきましょう。
