屋根が劣化すると現れる症状とは?屋根塗装の注意点についてもご紹介!

コロニアル屋根

屋根塗装を考えている多くの方にとって、「劣化してほしくない」という気持ちがあるでしょう。
今回は、屋根が劣化してしまうとどうなるのかについて説明します。
そして、屋根塗装の注意点についても解説します。
ぜひ、参考にしてください。

□屋根が劣化することによって現れる症状

*色あせ

屋根の劣化によって、はじめに発生する症状が色あせです。
屋根に一般的に使われている「スレート屋根」は軽量ですが、防水性には優れていません。
防水性を補うために塗膜が施されており、それにより防水性が担保されています。

しかし、時間経過とともにその塗膜ははがれてしまい、それが色あせにつながってしまうのです。

高圧水洗浄

*コケの付着

色あせ、塗膜が剥がれてきたスレート屋根は、防水性が低くなり雨や湿気を吸収しやすくなります。
その状態のまま放置していると、空気中のコケがスレート屋根に付着し、そこからコケが繁殖してしまいます。
さらに、コケは保水力があるため、スレート屋根の水はけを悪くするという負のスパイラルを生み出します。

*ひび割れ

コケが根付き、水分を含みやすくなったスレート屋根は、傷みやすくなります。
湿気が多い日には水分を含むことで膨張し、また、乾いた日には乾燥し、それを繰り返すことによってひび割れの発生確率が高くなります。

また、冬場はコケが凍ってしまうこともあり、凍ったコケが起因して「凍害」と呼ばれるひび割れの原因となる現象が起きやすくなります。

屋根の点検

□屋根塗装の注意点について

1つ目は、乾燥時間を守ることです。
屋根塗装は塗料によって異なりますが、通常は3回塗りです。

そして、それぞれの塗装の間には乾燥するための時間が必要になります。
塗料によって乾燥時間は異なるため、入念に調べておくと良いでしょう。
ハヤトリフォームは、塗料に関する深い知識がありますので、安心してご相談下さい。

2つ目は、縁切り作業をすることです。
スレート屋根に塗装する場合、縁切り作業が必要です。

基本的にスレート屋根には隙間が存在し、屋根塗装時に縁切り作業をしなければ塗料によってその隙間が埋まってしまうのです。
縁がくっつくと、そこに水が溜まって雨漏りの原因になります。

□まとめ

今回は、屋根が劣化することにより現れる症状、そして屋根塗装をする時の注意点について解説しました。
ハヤトリフォームでは、塗料や塗装に関する深い知識と高い技術力をもって、より丁寧に工事を行います。
現在、屋根塗装をお考えの方は、是非ハヤトリフォームへご相談下さい。

劣化しているコロニアル屋根
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