塗装の際に生じる気泡とは、塗装表面上に立ち現れる針で刺したような小さな穴のことです。
本来気泡は、正しい施工方法を守っていれば生じることはないのですが、工程を1つでも怠ると発生してしまいます。
今回は、屋根塗装の際に生じる気泡の原因と塗装後に気泡を確認した際の対処法についてご紹介します。
□屋根塗装の際に生じる気泡の原因
まずは、屋根塗装の際に生じる気泡の主な原因について解説します。
1.塗装時の気候が適切ではなかった
基本的に、気温5度以下や湿度85パーセント以上の日に塗装を行うと、気泡が発生する可能性が高くなります。
これは、気温が低すぎたり湿度が高すぎたりすると、塗料の硬化が遅くなり表面ばかりが乾燥して、内側の気泡が過度に外側へと現れてしまうためです。
2.下地処理を怠ってしまった
屋根塗装をする前には、塗料が密着しやすい状態になるよう、下地処理を施します。
下地処理の主な内容としては、高圧洗浄による汚れやカビの除去、ケレン作業によるサビや油汚れの除去などがあります。
しかし、このような下地処理を怠ってしまうと、汚れが付着した状態で塗装工事を施すことになるため、表面に気泡が生じやすくなります。
3.塗料の希釈の割合が適切ではなかった
塗料は、塗料液と硬化剤を混ぜ合わせて使用します。
そして、混合する割合はあらかじめ決められていることが多いのですが、その比率に大幅な誤差が生じてしまうと、気泡が発生しやすくなります。
□塗装後に気泡を確認した際の対処法
それでは、塗装後に気泡を確認してしまった際は、どのように対処すれば良いのでしょうか。
結論から申し上げると、その際は迷わず施工を行ってもらった施工業者に直接問い合わせましょう。
気泡の発生は、明らかに施工過程における施工業者のミスです。
そのため、施工不良を確認した場合は、直接施工業者に問い合わせて対処してもらうことをおすすめします。
ハヤトリフォームでは、充実した保証制度を導入しています。
保証期間はプランによって異なりますが、7年から15年と最高の保証でご対応いたします。
また、春日市商工会所属35年以上の実績があるため、店舗がなくなることもございません。
屋根塗装をお考えの方は、ぜひ当社のような信頼のできる施工業者に安心してお任せください。
□まとめ
塗装後の気泡の発生は、施工業者に責任があることが多いため、手間がかかってもしっかりと対処してもらうことが大切です。
当社は、お客様に満足していただけるような塗装工事をご提供いたします。
屋根塗装をお考えの方は、ぜひ当社までお問合せください。
