外壁を塗り直そうと思った時に、気をつけておきたいことの一つに「塗料をどれにするのか」があります。
外壁塗装を大きく左右する点は塗料です。
塗料には様々な種類があり、それぞれに違った特徴があります。
そこで今回は、「外壁塗装における塗料の選び方」についてご紹介していきます。
【塗料の特徴】
外壁塗装の塗料には様々な種類があります。
それぞれ違った特徴があり、メリット・デメリットがあります。
主な特徴として、遮熱性・防水性・防汚性・防カビ性・防錆性があります。
遮熱性とは部屋の温度が上昇してしまうのを防ぐ機能です。
遮熱性のある塗料は温度上昇の原因である近赤外線を反射することによって、温度が上昇するのを抑えます。
防水性は、建物内に水が浸水するのを防ぐための機能です。
ヒビ割れた箇所から水が浸水し、次第に雨漏りしていきますが、防水機能を持った塗料はひび割れからの雨漏りを防ぐ役割があります。
防汚性は、汚れがつくのを防ぐ効果を持った塗料のことです。
雨を利用して汚れを洗い落としてくれるセルフクリーニング効果を持った塗料のことを言います。
防カビ性塗料は、塗料にカビが生えるのを防いでくれる塗料のことを言います。
防錆性塗料は、錆の発生を抑える塗料を言います。
【塗料の種類】
外壁塗装の塗料には一体どんな種類の塗料があるのかをみていきましょう。
・アクリル系塗料
色の種類が豊富な塗料です。
価格も安価ですがその分耐用年数も短い塗料です。
耐久年数は3~5年です。
・ウレタン系塗料
防水性と耐水性に優れた塗料で、コストパフォーマンスも高い比較的バランスのとれた塗料となっています。
耐久年数は5~7年です。
・シリコン系塗料
ウレタン系塗料と比較すると、耐久性の優れた塗料となっています。
また、シリコン系塗料は仕上がりが上質でヒビ割れができても雨漏りしにくいと言う点で、防水性にも優れています。
耐久年数は7~10年です。
・フッ素系塗料
他の塗料と比較して耐久性や耐候性に非常に優れている塗料です。
また撥水性に優れた塗料ではありますが、他の塗料と比べると汚れやすい塗料となっています。
光沢も美しいため外観も綺麗になりますが、価格が高い塗料となっています。
耐久年数は15年以上です。
以上のように、外壁塗装の塗料にはたくさんの種類があるため、一番いい塗料は人によって変わります。
耐久年数が長い塗料をとるのか、機能性を重視した塗料にするのか、コストパフォーマンスに優れた塗料にするのかをしっかりと検討すると良いでしょう。
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