綺麗に保つには?外壁塗装におすすめな防汚塗料をご紹介します

外壁の汚れ
塗装前に外壁の高圧水洗浄 

外壁塗装でメンテナンスの頻度を減らしたい、普段のお掃除を楽にしたいとお考えの方には防汚塗料がおすすめです。
防汚塗料はその名の通り、外壁の汚れを防いでくれる塗料です。
今回の記事で、防汚塗料の特徴や種類を知って、外壁塗装の塗料選びの参考にしてください。

□防汚塗料とは?

防汚塗料とは汚れが付着するのを防ぐ塗料のことです。
外壁はある程度汚れたり、劣化すると、塗料を塗り直したりする必要があります。
しかし、工事やそれにかかる費用を考えると、塗り替えの頻度は抑えたいものです。

そこで防汚塗料の特徴の一つに「親水性」があります。
そこで防汚塗料を使用して、汚れを防ぎ、塗り替えの間隔を伸ばせます。
防汚機能を実現するためには水のなじみの良さである「親水性」が大切です。
「親水性」が高いことで、水滴が表面に出ることなく、流れ落ちていきます。
つまり、親水性の高い塗料を外壁に施すと水滴が付きづらくなるのです。

□外壁塗装に使われる防汚塗料の種類は?

1つ目は光触媒塗料です。
光触媒塗料の耐久性は高く、耐用年数は約15年~20年ほどです。
また、セリフクリーニング機能を持っています。
セルフクリーニング機能とは、光触媒に含まれる酸化チタンが太陽光に反応することで、外壁についた汚れを分解する機能のことです。
そこに雨が当たることで、汚れを洗い流します。

2つ目は、シリコン樹脂塗料で、外壁塗装の際に人気の高い塗料の一つです。
なぜなら、価格も高くなく、耐候性、低汚染性、耐熱性などの性能を有しているためです。
このように、シリコン樹脂塗料はコストパフォーマンスが良く、機能性のバランスが取れている塗料です。

一方、ウレタン塗料などと比べると、被膜が硬く、ひび割れを起こしやすいのがデメリットと言えるでしょう。

3つ目は、フッ素樹脂塗料です。
フッ素樹脂塗料は、炭素とフッ素の結合が非常に強固な塗料です。
これらの成分のおかげで、紫外線に強く、汚れをはじきやすく、酸性雨に強いという特徴を持っています。
また耐用年数が約15年~20年と非常に長くなります。
そのため、頻繁に塗り替えできない大型施設の外壁塗装に使用されています。

□まとめ

今回は防汚塗料の特徴や種類について解説しました。
塗り替えの時期や性能を考えて、ご自身の家に合わせた塗料を選びましょう。
当社では、外壁塗装を承っております。
福岡市、春日市にお住まいの方で、外壁に関するお悩みをお持ちの方はぜひご気軽にご相談ください。

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