3分でわかる!外壁塗料の種類と特徴

みなさん、こんにちは。
新築から約10年が経ち、家の劣化が気になってきて、そろそろ外壁塗装の工事をしようと思っている方。
そんな方によくある悩みが、「外壁塗装しようと思うのだけど塗料の種類が多すぎて、どの塗料にすればいいのかわからない!」ということです。

そこで、今回は、外壁塗料の種類を簡単にわかりやすくまとめました。これさえ見れば、外壁塗装の種類にはどんなものがあるのか、一目でわかるでしょう。

◆アクリル塗料

「もっとも手軽な塗料」

【特徴】
まず一番の特徴はコストパフォーマンスが高いことです。
また、施工性も高いです。(外壁・内壁など幅広く使用できます)
水性タイプ・溶剤タイプなど様々な種類があるので、様々な用途に対応できます。
短期間に色を変えて楽しみたい場合などには、オススメです。
【注意点】
価格は安いものの、少し耐用年数が低いです。
また、こまめなメンテナンスと塗り替えが必要になってきます。

◆ウレタン塗料

「幅広い用途」

【特徴】
まず、硬度・耐薬品性が高い、つまり強い塗料です。
外壁・木部・鉄部、さまざまな場所に使用可能であり、その用途は非常に幅広いと言えるでしょう。
アクリル塗料よりワンランク上の塗料です。
【注意点】
アクリル塗料同様に耐用年数が短いです。また、変色の可能性もあります。
そのため、まめな手入れや塗り替えが必要になってしまいます。

◆シリコン塗料

「圧倒的耐用年数」

【特徴】
他の塗料にはない圧倒的な耐用年数が大きな特徴です。
他にも弾力性が高く、塗膜に光沢があるという特徴もあります。
しばらく、家を建て替える予定がない人にはオススメの塗料です。
【注意点】
耐用年数が長いといっても、約10年といわれています。
いつまでも、長持ちしているわけではないと理解しておきましょう。

◆フッ素塗料

「長期間高品質を求めるなら」

【特徴】
光沢感があり、防汚性にも優れています。
価格は最も高いですが、そのぶん耐用年数も約10〜15年と長く、高性能です。
ビルなどの長期間建て替える予定のない、建物にオススメの塗料です。
【注意点】
塗膜が硬いので、建物にヒビが入ると、一緒に塗膜にもヒビが入ってしまう可能性はあります。

どうでしたか?以上が、塗料の種類のご紹介になります。
重要なことは、高い塗料が必ずしもいい塗料ではない、ということです。
しっかりとその性能を比較して、自分の家にあった塗料が何なのか見極めるようにしましょう。
そして、こういった塗料に関する知識をつけることで、業者に勝手に塗料の種類を決められてしまし、後から後悔するようなことを防げるのです。

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