ソーラーパネルがある家の屋根塗装の注意点をおさらい!

ソーラーパネル設置 コロニアル屋根

地球温暖化が問題となっている昨今では、二酸化炭素の排出量を減らすべく様々な取組が行われていますよね。
近年では、ソーラーパネルによる発電を導入した戸建てやマンションも増えました。
ソーラーパネルのある家は、屋根塗装も注意を払う必要があります。
パネルを設置していても安心して塗装する方法や注意点をおさらいしていきましょう。

□ソーラーパネルのある屋根の塗装方法

ソーラーパネルが設置されている屋根でも塗装は必須です。
ソーラーパネルの乗っていない部分も紫外線によって劣化が進んでしまうためです。

ソーラーパネルの乗る屋根の塗装方法には以下の3つがあります。

ソーラーパネル設置コロニアル屋根塗装

*1.パネルが乗っていない部分のみ塗装する

築10年前後の比較的新しい家はこちらの方法で塗装することが多いでしょう。
パネルを取り外す必要がないため、費用も手間もかかりません。
また塗装面積もパネルの面積分減るため、通常の屋根塗装よりも費用がかからないのがメリットです。

*2.パネルを取り外して塗装する

パネルの下もしっかり塗装しておきたい方におすすめの方法です。
屋根全体を同じように塗装できます。
ただし、脱着の際にパネルが破損する恐れもあるでしょう。
脱着はパネルの設置会社など専門の会社に依頼すると安心です。

*3.パネルの撤去

パネルを撤去したい方は、塗装工事のついでに行うことが多くなっています。
ソーラーパネルの撤去に必要な足場代も節約できます。
ソーラーパネルを撤去したい人や、設置から20年前後経っている方にぴったりの方法です。

□ソーラーパネルのある屋根の塗装で注意したいこと

パネルの塗装の際は、パネルの扱いに注意しましょう。
パネルは繊細なため、乗ったり、資材や道具をぶつけてはいけません、
このような注意点はあらかじめ職人や塗装会社に伝えておくと安心です。
さらに、高圧洗浄機でパネルを洗ってはいけません。
水圧で部品を破損したり、水道水に含まれるカルキが水垢の原因になります。

発電量のチェックも怠らないようにしましょう。
施工中は発電量が低下する可能性があります。
塗装は天候の良い日にしか行えないため、どうしても発電量に影響が出てしまいます。

施行後は、しっかり発電ができているか確かめましょう。
足場の撤去後は、パネルの確認作業が難しくなります。
アンテナの接続が悪くなり、テレビが受信できないといった例もありますので生活に支障がないか確認しましょう。

□まとめ

ソーラーパネルの乗った屋根には、パネルを設置したまま塗装したり、外して塗装したりと様々な方法があります。
ご自身の状況にあった方法を選びましょう。
またパネルは繊細な分、扱いにも注意が必要です。
パネルを傷つけるのが心配だ、という方は信頼できる塗装会社に依頼するようにしましょう。

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