レンガは外壁塗装が必要?レンガの外壁の補修方法について

レンガを使っている家は外観がおしゃれであるため、人気の外壁材の1つです。
しかし、一見レンガ造りに見えても、実はレンガではなくサイディングという素材でできていることもあります。
サイディングとレンガでは、メンテナンスの方法が異なります。
そこで、今回はレンガとサイディングを比較しながら、補修方法について解説します。

□レンガには外壁塗装が必要?

レンガには外壁塗装が必要なのでしょうか。

結論から申し上げますと、窯の中で高温で焼かれたレンガは耐久性が高いため、外壁塗装によるメンテナンスは必要ありません。
頻繁にメンテナンスをする必要はありませんが、衝撃によってできた破損や劣化部分は補修する必要があります。

一方で、レンガ風サイディングには外壁塗装が必要です。
サイディング外壁には耐水性がないため、表面に塗装を施します。
5~7年で塗膜が劣化するため、約10年を目安に塗装が必要です。
再塗装の目安として、以下のような劣化症状が挙げられます。

・外壁が色あせている
・カビやコケが生えている
・ひび割れがある
・チョーキング現象が見られる

また、塗装だけではなく、サイディングのつなぎ目に使われるシーリング材も5~10年ほどで劣化してしまうため、シーリング部分のメンテナンスも必要となります。

□レンガの劣化症状別の補修方法

レンガの補修方法を症状別に解説します。

・ひび割れ
レンガでは表面だけにクラックが入るということはほとんどなく、ひび割れは確実に貫通しています。
補修方法は、防水材を部分的に注入するだけで良いですが、表面の疑似塗装が必要です。

・コケや藻の発生
コケや藻は薄めた次亜塩素酸を使って洗浄するときれいになりますが、レンガ自体の水垢は完全には除去できない可能性が高いです。

・目地の劣化
目地はセメント量が少ないモルタルでレンガを積んでいるため、劣化しやすいです。
表面に目地材を再び刷り込むか中性化を防止させる塗材を塗布することで補修します。

・抜け落ちる
レンガが抜け落ちている場合は部分的に貼ることで補修も可能ですが、鉄筋のような母材でレンガが緊結されていることもあるため、注意する必要があります。

□まとめ

本記事では、レンガやレンガ風のサイディングを使った外壁のメンテナンスについて解説しました。
レンガ造りの場合は、サイディングとは異なり、高い頻度でのメンテナンスは必要ありません。
レンガの劣化症状をきちんと判断して、適切に対処しましょう。

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