外壁塗装をお考えの際、外壁のみの塗装を考えてはいませんか。
実は雨戸も外壁と同時に塗装できるのです。
外壁塗装と併せて塗装することで、雨戸も長持ちするでしょう。
雨戸の塗装や塗装では対処しきれない場合はどうすれば良いのか見ていきましょう。
□外壁塗装の際は雨戸の塗装も!
外壁塗装の際には雨戸の塗装も行いましょう。
雨戸も外壁と同じように外からの刺激にさらされているもの。
紫外線や雨風によるダメージも大きいのです。
そのため、塗装や補修をはじめとするメンテナンスが必要なのです。
金属製の雨戸は、さび止めの塗装で保護されています。
雨戸が劣化すると、塗装の剥がれやチョーキングの症状がみられるようになります。
すると、防水性が低下し、中の金属部分が外にさらされて錆びの原因になるのです。
錆の発生した雨戸は、錆が雨だれとなって表面に残るため、見た目も悪くなります。
そのため、塗装によるメンテナンスが必要なのです。
□雨戸は劣化が進めば交換も
雨戸の劣化状態が酷く、塗装では手に負えない場合は、雨戸を交換します。
雨戸自体が歪んでいたり、サビの状態がかなり悪化していると、塗装ではメンテナンスできません。
その際に新しい雨戸に交換するのです。
また、雨戸の交換費用は高額になります。
気付いた時には塗装では手に負えず、高額な交換が必要になったケースも。
さらに、自宅にある雨戸が廃版の場合は、雨戸をしまっておく、戸袋や窓枠も取り替える必要があるのです。
雨戸には、4つの種類があります。
・単板タイプ
・通風タイプ
・折れ戸タイプ
・シャッタータイプ
一口に雨戸といっても、種類によって補修方法が変わります。
今回は塗装や交換をご紹介しましたが、まずはご自身の家の雨戸はどのタイプかチェックし、そのうえで施工会社へ相談してみましょう。
また、雨戸の交換は高額になることが多いです。
塗装工事では約2000~4000円で済みますが、交換工事は約2~30万かかってしまうのです。
できるだけ塗装による補修をこまめに行い、雨戸を長く使えるように心がけることが大切です。
□まとめ
雨戸も外壁と同様、紫外線や雨風などの刺激にさらされているもの。
メンテナンスも同じように行う必要があるのです。
ちなみに、交換する場合はかなりの費用が掛かります。
塗装による補修は、外壁と一緒に塗装できるため、忘れずに雨樋も塗装してもらうようにしましょう。
雨戸が問題なく使用できるうちから、メンテナンスを怠らないようにしましょう。