外壁塗装は付帯部も塗装すべき?付帯部塗装が重要な理由を解説します

雨樋
幕板

外壁塗装の際にぜひ検討していただきたいのが、「付帯部」の塗装です。
付帯部とひとくちに言っても雨戸や雨樋など様々です。
塗装した方が良い付帯部についておさらいし、ぬかりなく外観を綺麗にメンテナンスしていきましょう。

□外壁塗装における付帯部とは

外駅塗装における付帯部とは、壁面と屋根以外の部分をさします。
以下のような部分を付帯部と呼ぶことが多いでしょう。

・幅木、巾木
・軒天(軒の天井)
・雨戸、戸袋
・雨樋
・鼻隠し
・破風板
・エアコンのホースやガスメーターの配管

軒天は、雨水や湿気が溜まりやすい場所です。
劣化が進むとカビやコケが見られやすい部分のため、外壁塗装の際はこちらも塗装しておくことをおすすめします。

雨樋は、屋根からの雨水を地面や下水に誘導する設備です。
雨樋は外から見える部分のため、外壁のみを塗装した際に汚れが目立ちやすい部分でもあります。
そのため、外壁塗装と一緒に雨樋の塗装をすることをおすすめします。

特に、屋根のすぐ下部分である「破風板」、そのうち雨樋がついている「鼻隠し」は最も傷みやすい部分です。
建物を守るためにしっかり塗装しておく必要があるでしょう。

幕板

□外壁塗装で付帯部塗装が必要な理由

*1.素材を長持ちさせるため

塗料には、各部の素材を長持ちさせる役割があります。
外壁以外の付帯物も外壁と同じように紫外線にさらされて劣化、破損してしまいます。
塗装することで、紫外線から素材を守ることでメンテナンスします。

*2.美観の維持

付帯物は、塗装しないと色褪せてしまいます。
外壁塗装しても、付帯部が色褪せてしまうと逆にその部分だけ目立ってしまいます。
見た目を綺麗に維持するためにも塗装が必要なのです。

*3.メンテナンスコストを抑える

外壁塗装と合わせて付帯部も塗装することでメンテナンスコストも抑えられます。
外壁塗装の際に付帯部も塗装すれば、足場費用や経費も一回分で済むのです。
付帯部塗装のためにもう一度足場を組みなおすよりも、同時に塗装してしまえばコストが抑えられますね。

□まとめ

外壁塗装する際は、併せて付帯部の塗装もしておきましょう。
メンテナンスコストも抑えられますし、何より各部分を長持ちさせることにつながります。
外壁以外の部分でも外にさらされている部分は紫外線による劣化が進みます。
外壁を塗装しても、かえって付帯部の汚れが目立ってしまうケースもあるのです。
付帯部の塗装で家を長く大切に使える状態に保ちましょう。

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