夜露による塗装の失敗を防ぐ!屋根塗装で注意すべきことを解説!

コロニアル屋根塗装

冬の時期の塗装には「夜露」が大敵です。
「夜露」によって、屋根塗装の工期が延期してしまったり、塗装の失敗を招いてしまうこともあるのです。
ぜひとも気を付けておきたい夜露について知り、夜露による屋根塗装の不安を解消しましょう。

□夜露とは?

「夜露」とは、夜に降りる霜を指します。
空気中の水蒸気が物に付着し、濡らしてしまうのです。
似た現象に、「結露」がありますが、結露は外気によって水蒸気が冷やされ、水滴となりますが、「夜露」は気化熱によって冷やされます。

この夜露は、屋根塗装にとって大敵です。
なぜなら、夜露で屋根が塗れている状態だと屋根が乾くまでは屋根塗装できないためです。
塗れたまま屋根塗装してしまうと、塗料が屋根材に密着しません。
そうなれば、屋根塗装のやり直しが必要になるのです。

また、夜露は、職人が塗装のため屋根に上る際に、足を滑らせてしまう原因でもあります。
このように、夜露は屋根塗装にとって大敵なのです。

□屋根塗装で夜露による失敗を防ぐために

夜露による屋根塗装の失敗を防ぐためには、夜露が乾燥するまで塗装しない点がポイントになります。

したがって、夜露が発生していると、朝からの塗装は難しくなります。
夜露が発生しがちな冬は、昼から作業する場合が多いでしょう。
夜露は、たいてい1~2時間ほど太陽に当たれば乾燥できます。
屋根の位置や立地によっても変わりますが、目安にしておくと良いでしょう。

また、夕方になる前に塗装を終了する必要があるでしょう。
夜露はその名の通り、夜に発生することが多いのですが、涼しくなる夕方頃にも発生する可能性があります。
そのため、冬には夕方前に作業を完了させておかなければなりません。

まれに、作業があと少しの状態ということで夕方も作業を行う塗装会社もあります。
しかし、塗料が乾燥する前に夜露が発生すると、塗り直しする必要があります。
逆に、工期が伸びてしまうので、無理に塗装を続けるのは止めた方が良いでしょう。

□まとめ

夜露は、空気中の水蒸気が気化熱によって冷やされ物に付着してしまう現象でした。
この現象により、乾くまで作業ができないのはもちろん、塗装後に夜露が発生し、塗り直しが必要になるリスクがあります。
失敗を防ぐためにも、適切な時間に作業を行う必要があるのです。

ハヤトリフォームでは、経験豊富な職人による丁寧な塗装を心がけております。
屋根塗装をお考えの際は、ぜひハヤトリフォームまでお問い合わせください。

今すぐお電話をする