屋根は家の外観において大部分を占めており、屋根の色やデザインは外観の印象に大きく影響します。
外壁や付帯部の色とも合うように慎重に色を選びたいところですが、1つの色にもトーンの幅があり、実は色選びはとても大変な作業なのです。
そこで、万能な色が知りたいという方に向けて、今回の記事ではグレーをおすすめします。
屋根塗装でグレーを選ぶメリットとともに配色のポイントも解説しますので、ぜひご覧ください。
□屋根塗装ではグレーがおすすめ！
＊色あせが目立ちにくい
白や黒に比べて、グレーは色あせが目立ちにくいという特徴があります。
また、濃色の黒より色味が薄く汚れも目立ちにくいので、きれいな状態を長い期間保てます。
＊他の色との相性が良い
黒と白から作られるグレーは無彩色であるため、どんな色とも相性が良いです。
外壁塗装との時期がずれて外壁の色との相性が心配な方でも、安心して塗装できます。
＊遮熱塗料であれば家の中が暑くなりにくい
たくさんの色の中でも1番太陽熱を吸収しにくい色は白ですが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
その点で、グレーは太陽熱を吸収しにくいホワイトが含まれている上に、汚れが目立ちにくいので、機能性と見た目のバランスが良い色だと言えます。
太陽熱を吸収しやすい黒も含まれていますが、遮熱塗料を選ぶことで家の中も暑さも少しは解消できるでしょう。
□屋根のグレーが映える配色のポイント
どんな色とも相性が良いグレーですが、トーンや配色によって雰囲気が変わります。
グレーをおしゃれに際立たせるためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
1.外壁とは違う明るさにする
外壁の色と屋根の色の明るさを変えることで、メリハリが出て外観全体をスタイリッシュな印象にできます。
グレーは同じ明るさの色と組み合わせるとメリハリがない雰囲気になってしまうので、付帯部まで気を付けてトーンを決めていきましょう。
2.付帯部の色味に合わせる
窓サッシやドアなどの付帯部がグレーであれば、そのグレーの色味に合わせることで統一感が出ます。
付帯部の色を変えることは難しいので、屋根の色を合わせていくことでまとまりある印象にできます。
□まとめ
屋根塗装において、グレーは色あせや汚れが目立ちにくく、他の色との相性が良いという点でおすすめです。
また、遮熱塗料を選べば家の中が暑くなりにくいというメリットもあります。
ただし、グレーのトーンは幅広いので、外壁や付帯部の色も考慮してトーンを決めていきましょう。
当社でも屋根塗装を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
