屋根塗装で断熱や遮熱するメリットは?省エネ効果や弱点も併せて解説します!

「屋根塗装で断熱や遮熱しようと考えているのだが、よくわからない」
「断熱塗料のメリットや弱点を解説してほしい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
屋根塗装するのであれば、断熱塗料や遮熱塗料の情報を知っておきたいですよね。
今回は、この疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてください。

□断熱塗料にはどのような魅力がある?メリットについて解説します!

断熱塗料は、他の塗料にはない魅力があります。
ここでは、その4つのメリットを解説します。

1つ目は、室温を快適にすることです。
断熱塗料があることで、室内の熱が外に逃げにくくなります。
そのため、エアコンやストーブで快適にした温度が家の外に逃げるのを防げます。

夏は日差しが強く、日差しを浴びるだけでも熱いですよね。
こうした日差しによる温度上昇を防いでくれるのも断熱塗料のメリットです。

2つ目は、節電効果が期待されることです。
先ほど解説したように、エアコンで調節した空気が外に逃げにくいので、過度に温度を上げたり下げたりする必要がなくなります。

一般的な家と比べると、熱くなったり寒くなったりしにくいので、エアコンの使用頻度も少なくなり、光熱費の削減につながります。

3つ目は、音漏れを防ぐ効果があることです。
断熱塗料は一般的なものよりも分厚いので、外部からの音が入りにくく、内部の音を漏らしにくくなることが期待できます。
塗料はセラミックで敷き詰められているので、内部に侵入する音の振動を小さくできます。
小さなお子様がいる家や家族が多い家、人や車の通りが多い道に隣接している家の場合は嬉しい効果です。

4つ目は、室内外の温度差によって生じる結露の発生を防げることです。
寒い冬の日に家の中で暖房を使用していると、結露が発生しますよね。
断熱塗料を塗った外壁は、室内の温度に近づきます。
そのため、結露が発生しにくくなります。

以上が断熱塗料のメリットについてでした。

□断熱塗料や遮熱塗料の省エネ効果とは?それぞれについて解説します!

続いては、断熱塗料や遮熱塗料の省エネ効果について解説します。
先ほど解説したように断熱塗料や遮熱塗料によって、エアコンの使用量を削減できます。
環境にやさしいことも、この塗料の特徴です。

外壁に加えて、屋根に関しても断熱塗料や遮熱塗料を塗ると、屋根材の温度はおよそ15度下がり、室内温度は3~5度ほど下がります。
電力を使わずに涼しくなるため、とても省エネを意識したものと言えますよね。

ヒートアイランド現象の対策にもなるので、ご自身の光熱費を削減できることに加えて、高温になりすぎないことで周囲にも貢献できます。
以上が断熱塗料や遮熱塗料の省エネ効果についてでした。

□断熱塗料や遮熱塗料にはどのような弱点があるのか?

ここからは断熱塗料や遮熱塗料の弱点を4つ解説します。

1つ目は、値段が高いことです。
通常の断熱効果のないものに比べると、費用がかかってしまいます。
そのため、塗料にあまりお金を掛けたくない方にとってはデメリットと言えるでしょう。
コストパフォーマンスに優れているのか否か、節電効果と購入費を比べて考えることが大切です。

2つ目は、汚れに弱いことです。
塗装した後に関しては効果がかなり発揮されますが、経年劣化で塗膜が汚れていくと効果が薄くなります。
塗料には様々なものがあり、耐候性が高いものもあるので、慎重に塗料を選ぶことが大切です。
ここ最近では改善されて、断熱性能が長い間持続するようになってきています。

3つ目は、費用対効果が分かりづらいことです。
費用がかかるのは数字でわかりますが、どれくらい効果があるのかはわかりづらいのが現実です。
建物そのものに断熱材が全くない場合には、効果が分かりやすいかもしれません。

ただ最近の建物では、壁や屋根そのものに強い断熱材が入っているものもあります。
そういった場合は、塗料による効果はわかりにくいでしょう。
感じ方によって差が出ます。

4つ目は、施工が難しいことです。
断熱塗料の中には、特殊な原料が入っています。
メーカーの規定に沿って正しく施工しなければ、断熱・遮熱効果がうまく現れません。
また、仕上がりを均一にする作業や乾燥に時間がかかってしまうことを考慮すると、通常より難しいと言えるでしょう。

以上が断熱塗料や遮熱塗料の弱点についてでした。
弱点はお客様の考え方や家の構造によって異なるので、これらすべてがデメリットになるわけではございません。
ただ、弱点をしっかり把握したうえで購入することはとても大切なので、事前に知っておくと良いでしょう。

□まとめ

今回は断熱塗料や遮熱塗料について知りたい方に向けて、メリットや省エネ効果について解説しました。
当初の疑問は解決されましたか。
今回の情報を活用して断熱・遮熱塗料を購入するきっかけになれば幸いです。
この記事に関してご不明な点がございましたら、いつでもハヤトリフォームへご連絡ください。

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