屋根塗装で色褪せが起こるのはなぜ?色持ちの良い塗料選びのポイントも解説!

モニエル瓦 中塗り塗装

屋根の色褪せは、見栄えの悪さだけでなく、塗料の劣化サインともいえるでしょう。
屋根は、常に太陽光や雨風にさらされています。
そのため、定期的に劣化がないかこまめにチェックするのが良いでしょう。
今回は、色褪せが起こる原因や色持ちをよくする塗料選びについておさらいしていきましょう。

□屋根塗装で色褪せが起こる原因とは

屋根塗装の色褪せが起こる原因は、日光や雨の影響で色素が化学変化を起こすことにあります。
太陽光に含まれる紫外線を受け続けたり、酸性雨にあたり続けたりすると色褪せの原因になります。

紫外線が塗料の色素結合を切断してしまい、色に変化が出てしまうためです。
また、外にさらされて酸化が進むと、物質が変化して錆びのように見た目にも影響してしまいます。

色褪せは屋根の補修サインの1つです。
色褪せを見つけたら塗料の性能が落ちてきていると捉えましょう。
見つけたら早めにメンテナンスを検討するよう心掛けてみてくださいね。

□色持ちをよくする塗料選びのポイントとは

色持ちをよくする塗料は耐用年数の長い塗料を選びましょう。
耐用年数が長いほど、紫外線にも強い塗料であるためです。
紫外線の影響を受けにくくなることで、塗料の色持ちもぐんとよくなります。
耐用年数が長い塗料はそのまま色持ちの良い塗料と考えて選ぶと良いでしょう。

例えば、耐用年数の長い塗料はフッ素塗料や無機塗料が挙げられます。
それぞれの耐用年数は、フッ素塗料は15年~20年、無機塗料は20年~25年ほどです。
耐久性はもちろん、色持ちを良くしたい場合もこれらの塗料を使うことをおすすめします。

続いて、屋根塗装の際は艶ありの塗料を選ぶようにしましょう。
塗料には、艶のある質感のものと艶を抑えた質感のものがあります。
艶なしでマットに仕上げたい場合は、塗料に艶消し剤を入れて塗料の艶を消す加工をします。
艶消し剤を入れた分、もともとの耐久性を発揮できずに耐久性が落ちてしまうのです。
色褪せが気になる場合は、艶なしの塗料ではなく艶ありの塗料を選ぶようにしましょう。

モニエル瓦 タフグロスコート塗装

□まとめ

今回は、屋根の色褪せについて解説しました。
屋根の色褪せは、外からの刺激によって色素の変化が生じて起こるものでした。
塗料は耐用年数の高い塗料を選んだり、艶ありの塗料を選んだりすることで色持ちを良くできます。
当社では、塗装後のアフターケアも行っております。
綺麗な屋根を保つためにも、塗料の色褪せや錆びなどお困りのことがあれば、ご気軽にご連絡ください。

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