屋根塗装とともに軒天の塗装も!軒天の役割と塗装の必要性を解説!

屋根塗装や外壁塗装の際は、色やデザインだけではなく機能面も重視して塗料を選びます。
耐用年数や耐候性、防カビなど屋根や外壁を守る機能を持つ塗料はたくさんありますが、実は屋根と外壁を守るのは塗料だけではありません。
今回は、軒天について、塗装の目安となる劣化サインとともに解説します。

軒天塗装

□軒天とは?

軒は外壁部分よりも出っ張っている部分を指し、軒天は軒下に入って見上げて見える部分のことを指します。
軒には、屋根の構造を隠して外観を整えるというデザイン面での役割があります。
また、機能面でも、紫外線や雨から外壁を守ったり、天井裏に空気を取り入れて換気したりする役割を担っています。

このような重要な役割を軒が果たすためにも、外壁や屋根と同様に軒天も定期的なメンテナンスが必要です。

□屋根塗装や外壁塗装と同時に軒天も塗装!

軒が担う役割を果たすには、軒天が良い状態であることが大前提です。
劣化した状態をそのままにしておくのではなく、定期的に塗装しましょう。
以下のような劣化サインが見られたら、早めにメンテナンスを依頼することをおすすめします。

*色あせ

紫外線の影響で発生する色あせは、劣化の初期段階です。
軒天は日光の影響を直接は受けませんが、地面や外壁からの照り返しを受けてしまいます。
周りの外壁が色あせてきたなと感じたら、同時に軒天も確認してみましょう。

*シミやカビ

軒天に湿気が溜まっていたり、水が染み込んでいたりする場合、シミやカビが発生します。
経年劣化で塗装が剥げている可能性、雨樋が詰まって雨水が溢れている可能性、屋根裏から雨漏りしている可能性など、原因はいくつか考えられます。
原因によっては塗装だけでは解決できないこともあるので、しっかりと原因を特定しましょう。

*剥がれや破損

外からの物理的な衝撃によって破損したり、水による被害が拡大して腐食したりする状態まで被害が拡大することもあります。
このような劣化症状が出る前に塗装し直すことがベストですが、補修後の塗装、もしくは張り替えで元の状態に戻しましょう。

以上がすぐにメンテナンスを依頼すべき劣化サインです。
軒天の塗装には足場が必要なこともあるので、屋根塗装や外壁塗装と同時に依頼することをおすすめします。

□まとめ

軒は、紫外線や雨水から外壁を守る、天井裏に空気を入れて換気するという住宅において重要な役割を果たしています。
軒がこれらの役割を果たすためにも、定期的に軒天を点検し劣化がないか確認しましょう。
当社では、外壁塗装・屋根塗装を承っております。
軒天の塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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