屋根塗装の際に気泡ができたらどうなる?気泡の影響や対処法について

コロニアル屋根 塗膜のはがれ

小学生の頃の工作、日頃のDIYで綺麗に塗料を塗れなかった経験はありませんか。
ムラができたり、気泡ができたりした時は塗り直しをしたはずです。
屋根塗装でも同様のことが起こります。

しかし、屋根塗装は雨漏りを防いだり、屋根材を守る大事な工程。
少しの気泡もダメージにつながります。

今回は、屋根塗装で気泡を見つけた際の対処についておさらいしましょう。

□屋根塗装でできた気泡の正体は?

*気泡の正体とは

気泡は施工不良のサインです。
塗料の気泡による膨れ、気泡がつぶれて穴が開く「ピンホール現象」は、見た目が悪くなるだけでなく、外壁へのダメージも懸念されます。
見つけたら放置するのはやめておきましょう。

見つけたら、塗装を頼んだ施工会社に原因を調べてもらい、処置を行ってもらいましょう。

*気泡の影響とは

気泡が発生した塗装は、保護力が落ちていることの表れです。
施工不良による気泡の発生は、屋根と塗膜の間に空気が入ってしまったサインなのです。
気泡がつぶれたピンホール現象の状態では、穴の面積分塗膜が失われることに。
その分、保護力が低下してしまうのです。

また、気泡から雨水が侵入し、塗装を内部から傷めてしまう原因に。
塗膜の持ちが悪くなり、剥がれや割れが生じるようになります。
塗料はもちろん、屋根や建物本体にダメージを与えるでしょう。

□塗装後に気泡を見つけたら?

塗装後に気泡を見つけたら、まずは施工会社へ連絡しましょう。
大きさや数に関わらず、気泡は塗装や外壁に良いものではありません。
信頼できる施工会社であれば、気泡の状態を確認し、適切な処理を行ってくれるでしょう。

屋根塗膜の浮き

連絡する前に保証内容の確認をしておきます。
中には、不誠実な対応を受ける場合もあるでしょう。
その際でも、保証書があれば適切に対応してもらうよう主張できるでしょう。

施工会社に連絡しても対応してもらえない、保証書がなく補修を頼めない場合もあるでしょう。
その際は、消費者センターなど第三者機関へ相談するのをおすすめします。
最終的には、施工会社との話し合いになりますが、対応の仕方についてアドバイスをもらえるため心強いです。

□まとめ

塗装のおける気泡は塗装だけでなく、屋根材にもダメージを与えます。
少しの気泡から水が浸入したり、塗料の剥がれが起こったりします。
気泡が小さい場合でも、見つけた場合は、早めに施工会社に連絡し対処してもらいましょう。
当社では、丁寧な施工を行っております。
アフターフォローもしっかり行いますので、安心してご依頼ください。

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