2010年01月08日
軒天と外壁のさかいにある木が見切り材です。
家のよっては無い場合もあるようです。
塗装職人としてはこちらの方が手間がかかりますね。
軒天はつや消しの水性塗料を2回塗ります。
職人によっては作業工程が若干違うときもありますが
上の方から塗っていくのが基本ですね。
でも一番上の屋根から塗るとは限らないですね。
けっこう手間がかかる箇所や細かいところを先に仕上げて
屋根は天候や温度を考えて日を選んで塗るとかしますね。
冬の時期、屋根の夜露などが凍ったりするから、朝から塗装できません。
また、夕方までかかって塗ってもダメなのです。
明るいから塗れると思っていても、日が落ちてからの乾燥になるからです。
夕方までに表面が乾燥しなければ、塗膜が形成されないのです。
その事をふまえて段取りよくするのが、
一流の職人です。