外壁は住まいの顔を決めるといわれています。
外壁塗装が初めての方には、どのような種類があるのかもわからない方が多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁の種類と特性とみなさんの自宅に最適な外壁材の選び方をご紹介します。
□外壁の仕上げに欠かせない外壁材の種類と特徴とは？
住宅の外観を左右する外壁材には、さまざまな種類があります。
ここでは、それぞれの物理的特性や見た目の特徴をあわせて、代表的な外壁材を3種類ご紹介します。
1:モルタル外壁
モルタル外壁では、セメント、石灰、砂を混合し、現場で塗って施工します。
築年数が長い建物に多く見られ、独特なデザイン性があることが特徴です。
ただし、クラックやチョーキング現象に注意が必要です。
2:窯業系サイディングボード
窯業系サイディングボードとは、セメントと木質繊維を混ぜたボード状の外装材のことです。
色やデザインの豊富さが魅力で、価格も手頃ですが、寒冷地での凍害に注意が必要です。
3:サイディングボード
サイディングボードは金属系、樹脂系、木質系へとさらに種類が分かれており、それぞれ異なる特徴があります。
金属系は耐久性や耐火性に優れる金属素材から作られていますが、サビや表面の傷が出来やすいことに注意が必要です。
樹脂系は樹脂を主原料とし、弾力性と軽量性があることが特徴です。
ただし、紫外線による変色や劣化には注意が必要です。
木質系は天然の木材を使用しており、暖かみのある外観が特徴ですが、定期的なメンテナンスが欠かせません。
□外壁選びのポイント！価格やメンテナンスとデザインの面から紹介
＊価格を考慮する
外壁材の価格は、その種類によって大きく異なります。
予算に合った選択をすることが重要ですが、あまりに安価な材料を選ぶ際は品質に注意しましょう。
コストと品質のバランスを考えるのがコツです。
＊メンテナンス性を重視する
外壁材の耐久性は、適切なメンテナンスによって大きく変わります。
長期間メンテナンスフリーの材料を選ぶか、頻繁なメンテナンスが可能な材料を選ぶか、その家の状況に応じて選択しましょう。
＊デザイン性を重視する
デザイン性に優れた材料を選ぶことで、住宅の印象は大きく変わります。
デザインの豊富さ、色の選択肢、質感などを考慮して、自分の好みに合った材料を選びましょう。
□まとめ
この記事では種類と特性で選ぶ最適な外壁の仕上げ方を解説しました。
外壁選びは、家の美観と機能性を決定づけるといえます。
モルタルから漆喰まで、さまざまな外壁材の特性を理解し、価格、メンテナンス性、デザイン性の面から自宅に最適な材料を選ぶことが重要です。
ハヤトリフォームでは数十年先も長持ちする塗装を心掛けて、下地から丁寧に仕上げております。
塗装剝がれや色あせが気になる方はぜひ当社にご相談ください。
