払っても、払っても出てくる外壁のホコリやチリは、外壁の劣化現象の1つ、チョーキングかもしれません。
チョーキングは外壁の塗装を塗り替えるサインでもあるため、そのまま放置しておくのはおすすめしません。
チョーキングとは何か、生じた場合の対処法もあわせておさらいしていきましょう。
□チョーキングとは？
チョーキングとは、外壁の表面に粉上のものが付着することを指します。
この粉上のものの正体は、塗料で壁の色によって異なります。
よくホコリやチリと勘違いされやすいのですが、チョーキングはあくまで塗料です。
これらのホコリやチリとチョーキングを混同しないようにしましょう。
チョーキングはすべての外壁で起こるわけではありません。
チョーキングが発生しない外壁材としては、レンガや樹脂系サイディングが挙げられます。
とはいえ、日本の住宅に使われている外壁材はチョーキングが発生する可能性のあるものです。
なぜなら、日本では窯業系サイディングが主流で、その後モルタル、金属系サイディング、ALCが使われているためです。
これらの外壁とチョーキングが発生しない外壁とでは、何が違うのでしょうか。
チョーキングが発生する外壁としない外壁の違いは、塗装しているかどうかです。
塗装しているかどうかが見分けるポイントとなるため、自宅の外壁に粉状のものが付着している際は、外壁が塗装済みであるかどうかで判断しましょう。
□チョーキングが起こったら外壁塗装を！
チョーキングは、外壁の塗り替えが必要なサインです。
チョーキングは劣化現象の1つであり、外壁の耐久性が下がっている証拠でもあるのです。
そのまま放置し続けると外壁がひび割れる可能性があります。
外壁塗装は塗装会社に任せるのが安心です。
なぜなら、劣化に対して正しい知識と技術で処置を行う必要があるためです。
チョーキングの場合は目に見えて劣化が起こりやすい状態になります。
中には、早急に塗装工事が必要だ、と言って契約に結び付ける悪徳な塗装会社もあります。
塗り替えを依頼する際は、費用や施工内容をきちんと説明してくれるような塗装会社に依頼しましょう。
□まとめ
チョーキングとは塗料が粉状になって外壁表面に付着する現象でした。
つまり、外壁の塗装が劣化してきているサインです。
チョーキングが見られたら、塗装会社に依頼して外壁の塗り替えをしてもらいましょう。
当社では丁寧な外壁塗装を行っております。
チョーキングをはじめとする外壁の劣化にお困りの際は、ぜひ当社までご相談ください。
