外壁塗装で汚れが目立ちにくい外壁を!汚れの原因についても解説します

外壁塗装の汚れでお悩みではありませんか。
外壁塗装は、簡単に塗り替えられるものではありません。
そのため、汚れが目立ちにくい色や、落とす方法を事前に知っておきましょう。
そこで、今回は、外壁塗装の汚れについて解説します。

□外壁汚れの原因について解説!

外壁は、普段から見ているため、あまり気づきませんが、案外汚れています。
その汚れの原因はさまざまです。
外壁汚れの原因を理解し、最適な対処をしましょう。

1つ目の原因は、チリや埃です。
チリや埃により、汚れてきた場合、家全体がくすんで見えます。
また、外壁に触れた際に、黒、グレー、茶色っぽい汚れが付着している場合は、チリや埃による原因だと思って問題ないでしょう。
また、この汚れの場合、黒っぽい外壁の方が汚れがより目立つ傾向にあります。

2つ目の原因は、排気ガスです。
排気ガスによる汚れも、家全体がくすんでくるような印象になります。
チリや埃による汚れと同じような色味の汚れですが、すすや油汚れであるため、服に付着すると落ちにくいです。
また、広範囲に少しずつ汚れがついてくるため、このような特徴であれば、排気ガスによる汚れだと思って良いでしょう。

3つ目の汚れは、カビです。
外壁にカビなんてつくのかと疑問に思う方もいらっしゃるでしょうが、カビの汚れもつきます。
黒っぽい汚れで、日当たりの悪いところや金通しの悪いところに繁殖します。
黒っぽい汚れだけあって、白っぽい外壁が汚れが目立ちやすいです。

4つ目の汚れは、藻やコケです。
緑色の汚れで、ある程度光があり、湿気が多いところで発生します。
特に山に近いところにある家には、多いでしょう。

5つ目の汚れは、雨だれです。
窓サッシや換気フードの下などに伸びる黒い筋汚れです。
外壁の汚れが、雨によって流れ、落ちないで残ったものです。
放置すると、こびりついてしまうため、早めに汚れを取ることが大切でしょう。

6つ目の汚れは、サビです。
白サビや赤サビがあり、金属系のサイディングや鉄製の建物の劣化で起こります。
サビ汚れは、塗り替えが必要になります。

7つ目の汚れは、塗料の変色です。
長期間、紫外線を浴びることにより、色褪せてきます。
塗膜が剥がれると、白化も起こるため、塗り替えが必要です。

これらのように、汚れにも種類がたくさんあり、また、種類によって対処法も異なります。
外壁汚れについて理解し、スムーズに対処しましょう。

□外壁が汚れた場合の対処法を解説!

ここまで、外壁汚れの種類について解説しました。
種類がたくさんあるため、どのような汚れかによって対処法が異なります。
そこで、ここでは、そんな対処法について解説します。

雨による土埃の付着や雨だれについては、対処法はシンプルです。
付着量が少ない場合、水道水をかけるだけで、ある程度の汚れは落ち、綺麗になります。
多少汚れが取れない場合は、水道水をかけデッキブラシなどで軽く傷がつかない程度に擦ると綺麗に洗浄できます。

コケやカビなどは、軽度の場合、ブラシなどを用いると簡単に汚れが落ちます。
根が深く、擦るだけでは取れない場合は、カビ用の薬剤を用いると綺麗になるでしょう。
ただし、薬剤を用いると製品によっては塗膜を痛めてしまうこともあるため、注意が必要です。
そのため、薬剤を使用する際は、目立たない場所や影響のない場所で試すのをおすすめします。

ここまでの汚れは、状態がひどくない限り、ご自身で綺麗にできます。
ただ、サビやチョーキング、色褪せ、変色はご自身で綺麗にするのは厳しいでしょう。
これらの汚れは、塗装の塗り直しが必要です。

特に、サビは発生したサビを完全に除去してから、サビ止めを塗布した後に、塗り直しとなるため、DIYは難しいでしょう。
仮にDIYしたとしても、サビが一部分でも残っていると、そこからサビが進行し、再度塗り直しが必要になります。

□外壁汚れが目立つ色と目立たない色について解説!

*外壁汚れが目立つ色

汚れが目立ちやすい色は、白と黒です。
家の雰囲気を明るくし、清潔感のある白や、クールでモダンな印象を与える黒は、よく外壁塗装の色に選ばれ人気ですが、意外と汚れが目立ちます。
そのため、外壁汚れの観点から言うと、あまりおすすめはできません。

また、赤系の色味も色褪せが起こりやすいです。
日の当たる場所に本を置いておくと日焼けするように、赤系の外壁にした場合、色褪せしやすくなります。
赤系の色味は、紫外線などと波長の関係で、吸収しやすく色褪せが起こります。
赤系の色味を選ぶ際は、色褪せに注意しましょう。

*外壁汚れが目立たない色

汚れが目立ちにくい色で最も選ばれているのは、グレーです。
汚れのほとんどが、中間色であるため、多くの汚れが目立ちにくいグレーを選ぶ方が多いのです。

グレーの他にも、中間色であるアイボリーや薄いブラウン、ベージュも目立ちにくいです。
グレーと同様に、汚れと同化しやすい色であるため、目立ちにくいです。
また、グレーよりも明るい色味になっているので、家そのものの印象も重くなりにくいでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の汚れについて解説しました。
外壁塗装は、家の印象を決める大切な要素です。
そのため、汚れで雰囲気を悪くしたくはないでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考に、綺麗な外壁にしてくださいね。

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